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基本情報技術者 ミスノート

分散処理システム

  • 資源の運用管理が煩雑になる
  • 一部の障害がシステム全体に及びにくい
  • 拡張が比較的行いやすい

集中処理システムの特徴

  • データの一貫性を維持・管理しやすい
  • 一部の障害がシステム全体のダウンにつながりやすい
  • 拡張が行いにくい

 

クライアントサーバシステムの特徴

クライアントとサーバの関係は、階層構造を持つことができる。

つまり、あるサーバは、別のサーバに対して「クライアントとして要求を出す」こともできる。

両者間の取り決め(プロトコル)さえ確立されていれば、OSの種類には依存しない。

各サーバプログラムは、全て一台のコンピュータ上で稼働させることもできる。

 

三層クライアントサーバシステムとは、処理機能をプレゼンテーション層(クライアント)、ファンクション層(アプリケーション)、データ層(データベース)の三つに、理論的に分解したものだ。

 

MIPSは、一秒間に実行可能な命令数を百万を単位として表した指標である。

求めるための式は、一秒÷1命令の平均実行時間

 

クロック周波数

700MHzの場合、1秒間に700×10の6乗クロックを刻む。

メガは10の6乗なので。

 

スループットは、コンピュータシステムが単位時間あたりに実行できる仕事量のこと。

スプーリングによって、もとのプログラムは入出力処理から開放され、

ほかの処理に効率よくプロセッサを使用する(スプールされた入出力処理はプロセッサが空いたときにじっこうする)ことができるので、

スループットは向上する。

spooling 糸巻き 一時的に貯める場所

 

ターンアラウンドは、システムにジョブを投入してからすべての結果が得られるまでの時間のことである。

つまり、ターンアラウンドタイム=CPU時間+入出力時間+処理待ち時間

処理待ち時間=ターンアラウンドタイムーCPU時間ー入出力時間

 

ベンチマークテストの説明

使用目的に合わせて選定した標準的なプログラムを実行させ、システムの処理性能を測定する。

 

稼働率は、MTBF/(MTBF+MTTR)で出る

MTBFが1500時間、MTTRが500時間であるコンピュータシステムの稼働率は、1500/(1500+500)=0.75

ここで、MTTRを変化させ、稼働率を1.25倍にしたいのだから、

MTTRをXとして次の式が成立する。

1500/(1500+X)=0.75*1.25

より、X=100

 

reliability(信頼性)の指標は

MTBFであり、各区間の平均使用可能時間になる。

availability(可用性)の指標は、

稼働率(全時間に対する「システムが稼働している時間の比率」)であり、

MTBF/(MTBF+MTTR)

 

稼働率は、1から稼働していない確率を引けば出てくる。

稼働率aの装置を並列にn台接続した場合の稼働率は、

1-(n台すべてが稼働しない確率)

=1-(1-a)×(1-a)×()

=1-(1-a)^n